この記事はプロモーションを含みます

外でも冷えた飲み物が飲みたい!クーラーボックスの正しい使い方

水辺ノウハウ

海や川、湖などの水辺で遊ぶ時に必須だと思っているのは、のんびり座って水辺を眺められるアウトドアチェアと、手元にはくつろぐための飲み物。時にはキンキンに冷えたビール、時には温かいコーヒー。温かいコーヒーは、ジェットボイルなどアウトドアストーブや焚き火でお湯を沸かして飲んだりできますが、冷たい飲み物は冷やしておく必要があります。

そんな願望を叶えてくれるのがクーラーボックスです。クーラーボックスには大きいものから小さいもの、ハードケースになっているものからソフトケースまで用途によっていろいろあります。冷たさをキープしてくれて快適な水辺アウトドアの時間をサポートしてくれるクーラーボックスですが、使い方次第で冷え方も違ってきます。
正しい使い方をして、いつでもキンキンに冷えたビールやジュースを水辺アウトドアで楽しみましょう。

事前にクーラーボックスを冷やしておく

冷えた状態を持続させるには、まず初めに冷えた状態からスタートさせることが肝心です。つまり、ものを詰め込む前から冷えている必要があります。

利用する前日の夜からクーラーボックスの中に保冷剤を入れておいて、事前に中を冷やしておきます。これをするだけで冷却能力がぐっと違ってきます。

クーラーボックスの中身の詰め方

開閉数を減らすために整理整頓をする

当たり前なことですが、クーラーボックスは家から持ち出した時が一番冷えており、冷却能力は徐々に衰えていきます。そして、クーラーボックスの開け閉めを行えば行うほど、外気が中に入り込んでしまうので冷たさがなくなってきてしまいます。

開閉回数はそれほど減らせないとしても、開けている時間を極力短くする努力はできます。さっと開けてさっと目的のものを取り出せるようにするには、整理整頓することです。ペットボトルは縦に並べてキャップのラベルを見てすぐに取り出せるようになっているとか、ジャンルの同じものをまとめて配置するようにするなど、なるべく開閉時の時間が短くなるように整理整頓をした詰め込み方をしましょう。

冷たいものを固めて入れる

冷たいもの同士を固めて入れておくと、冷却能力が持続しやすいです。例えば凍らせた飲み物を一緒に固めて入れておくと、別々に入れるよりも凍った状態を維持しやすくクーラーボックス内の冷却状態が維持できます。
冷たいものをどのように配置すればよいか、このことを考えながら積み込んでいくとよいと思います。

保冷剤はどこに置くのが適切か?

冷たい空気は重くなり下に下がります。一方、暖かい空気は軽くなって上に上がります。上昇気流は、空気が温まって上に上がっていく現象ですよね。つまり、冷たい空気は下に溜まっていくことになります。このことを考えると、保冷剤はクーラーボックスの中の一番上にあることが望ましいです。

一番上にある保冷剤によって冷却された空気が下に下がっていくことで、クーラーボックス内全体が冷やされていきます。邪魔になりそうだからと保冷剤を一番下に入れてしまいがちですが、必ず上におきましょう。これで冷え方が全く違う状態になります。

クーラーボックスの置き場

サーフィンやSUP、カヤックなどをする水辺では、木陰などが少ないと思います。クーラーボックスは直射日光に当たれば温度も上がってしまい、中の保冷能力にも影響をします。できる限り木陰など直射日光が当たらない場所に置くのが望ましいです。

そういう場所がない場合は、テーブルクロスなどを上にかけておくだけでも少し違ってきます。テーブルクロスを掛ければちょっとしたテーブルとして使えたりもしますので、使う使わないを考えずテーブルクロスを一枚持っていくといいでしょう。テーブルクロスは空間を華やかにしてくれますし、なによりそれほど荷物になりません。

クーラーボックスを使って水辺の寛ぎタイムを満喫してください

適当に使っていたクーラーボックスも、正しい使い方が分かってくると快適な水辺アウトドアの強力なサポーターとなります。

ビールやジュースを持ち込んだカヤックやSUPをしに行く際には、ぜひ参考にしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました