島国である日本に住む日本人は、昔から海との関係を深くつくり暮らしてきました。それだけに、水難に関して祀られた神社はいくつか存在し、今でも水の災いから私たちを守ってくれています。
そんな島国日本にいくつか存在する水難守りの神社を5つ紹介します。

若宮八幡宮
場所
福岡県福岡市博多区若宮1丁目2-1
由緒
若宮八幡宮の由緒は古く、嵯峨天皇の御代(9世紀)に遡ります。縁起によれば、弓を使って矢を放ち、その矢の先に射抜かれた鹿が水辺で力尽きたところ、その場所から神聖な泉が湧き出たとされています。これが若宮八幡宮の起源とされています。
若宮八幡宮は、水難からの守りや安全な航海を祈願する神社として信仰を集めています。特に漁業や船乗り、海で働く人々が、安全な航海や豊漁を祈願するために訪れることがあります。
出雲大社宇賀福神社
場所
島根県出雲市大社町
由緒
出雲大社宇賀福神社は、大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀る出雲大社の一部として、神話や歴史に根ざした由緒を有しています。大国主命は水神としても知られており、海上安全、航海安全の神として信仰されています。
この神社は、出雲大社の一環として水難からの守りを祈るために信仰されています。出雲地方は古来より船乗りや漁業が盛んな地域であり、そのため水の神である宇賀福神社が信仰されています。
賀茂御祖神社
場所
京都府京都市上京区下鴨宮元町415
由緒
賀茂御祖神社は、古代からの歴史を有する神社で、賀茂川の河口に位置しています。賀茂御祖神社の祭神は、主祭神の他に海神、水の神、稲荷神などが祀られています。
水の神様として水難からの守りを祈る信仰が根付いている神社です。特に賀茂川の河口に位置することから、水関連の神事や儀式が行われ、水辺で働く人々や船乗りなどにとって重要な信仰の対象となっています。
熱田神宮
場所
愛知県名古屋市中区熱田町1丁目1-1
由緒
熱田神宮は、創建が古く、熱田大明神は日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀ったとされています。熱田大明神は、海上の安全を祈願する神様として信仰され、特に船乗りや漁師からの信仰が厚いです。
熱田大明神は、熱田神宮の祭神であり、水の神として知られています。熱田大明神の神託を受けているとされ、安産・繁栄・海上安全などのご利益があるとされています。
水難のお守りを身につけて
海や川、湖などの水辺で遊ぶ際、思いも寄らない自然の力で危険な目に遭ってしまうこともあるかもしれません。これら神社の近くに寄られた際は、お守りなど身につけておくと気持ち的にも安心できるのではないでしょうか。
