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自転車でサーフボードを運ぶ際のポイント

水辺ノウハウ

自宅から海まで自転車で15分くらいの距離であれば、サーフボードを自転車で運んでサーフィンを楽しむこともできるかと思います。私の自宅は電動自転車で20分くらいでしょうか、それでも海までは自転車で行っています。

以前は車にサーフボードを積んで海近くの駐車場に停めていましたが、一度自転車で行ってしまうとその便利さから抜けれずにサーフィンといったら基本的には自転車で海まで行くことが多くなりました。そんな自転車によるサーフィンライフのメリットや、実際に運ぶ際のポイントなどをまとめてみようと思います。

自転車でサーフボードを運ぶ理由

駐車場を気にしなくて済む

車で海まで行く場合、もちろん駐車場に停める必要があります。つまり、駐車場近くのポイントで波乗りをすることになりますが、自転車の場合は機動力が違ってきます。駐車場から離れていても自転車さえ停められればそこで波乗りできるので、混んでいるポイントを避けたり、その日のコンディションで波の良いポイントまで移動したりが可能になります。

車で海に行っていたときはあまり不便さは感じませんでしたが、自転車で海まで行ったらその機動力の高さが素晴らしく、快適にサーフィンしたかったら自転車で行くのがいいです。

行き帰りの準備が容易

車で海まで行った場合、海から帰ってきたらウェットスーツを脱いだりサーフボードを洗ったり、着替えたり片付けたり、、といろいろやることがありますよね。自転車の場合はほぼそのまま、海から上がった状態で自転車に乗って帰れます。サーフボードをキャリアに載せたら、ウェットスーツのまま自転車にまたがる。これが想像以上に楽で、さっさと帰れるメリットは大きいです。
ただし、帰宅したらウェットスーツを脱いで洗ったり、サーフボードをきれいにするのは変わりはないんですけどね。

自転車でサーフボードを運ぶデメリット

車よりも疲れる

当然ですが、車で海に行くよりも自転車で行く方が疲れます。私の自宅は小さな山にあったりしますし、海までは登ったり降ったりの多い道を進む必要があるので、すごく疲れます。真冬の早朝日の出前でも海に着いたら軽く汗かいてるくらいです。
というわけで、家から海までは少し遠めだけど自転車で海まで行きたいという方は、私のように電動付き自転車を使うことをお勧めします。海まで行けたものの体力使い果たした、、なんてことだとサーフィンどころの話ではないですからね。

車の交通量の多い道では非常に邪魔

自転車の速度や、サーフボードを積んでいるという状況から、車から見たら非常に邪魔な存在になります。渋滞のもとにならないよう、注意する必要があります。

注意といっても注意しようがないとは思いますが、私の場合は日の出前に行って7時くらいには帰ってくるというようなサーフィンのしかたをしていますので、そもそも車量が多くなる前に海までの往復を済ませられるようにしています。実際に通る道を事前にシミュレーションしておいて、自転車でのサーフィンライフをどういうように楽しむのかを想像しておくといいかと思います。

自転車でサーフボードを運ぶ方法

自転車にサーフボードキャリアを取り付ける

たまにショートボードなど軽めで取り回ししやすいサーフボードを小脇にかかえて自転車に乗っている人を見かけますが、基本的に片手で自転車を運転するのは警察からの指導対象になり禁止行為です。通常の自転車運転ができない状態になっているからです。

サーフボードを自転車で運ぶ際は、サーフボードキャリアを取り付けます。キャリアは、完全に固定するタイプと取り外しができるタイプがあります。私は取り外しができるタイプを愛用しています。取り外しができると、通常街中で自転車を運転する際に邪魔にならず危なくならないので便利です。

サーフボードキャリア側にバックミラーがあると便利

サーフボードキャリアは基本自転車の右側に取り付けます。左側の車線を走行しますので、歩行者に当たらないようになどの配慮からだと思います。
左車線のできるだけ左側を走ることになり、自転車の右側を車が追い越していくことになります。サーフボードを積んでいることでバランスが悪くなるので、走行中に後ろを振り返ることは結構厳しいです。そのため、車が追い越してくる右側にはバックミラーがあると走行しやすくなります。

自転車でサーフボードを運ぶ際の注意点

サーフボードの長さに注意

ロングボードなど長めのサーフボードは自転車の全長よりもはみ出てしまうと思います。そうなると、曲がる際や歩行者や車と近くなった際の取り回しには十分注意する必要があります。信号で止まる際も、余裕を持って停止するように心がけましょう。

フィンを内側にする

サーフボードを手に持つ時と同様に、フィンは内側に向けます。車や歩行者とフィンが接触しないようにするためです。自転車は割とスピードが出ているので接触すると事故に繋がります。常に注意することが重要です。

サイクリングとサーフィンを同時に楽しむ

自転車でサーフィンに行けるのは海が近い地域ならではの楽しみ方です。完全なるエコな海の遊びだと思います。今回挙げたいくつかの注意点を参考に、海に行くまでも自然を感じながらサーフィンライフを楽しでみてはいかがでしょうか。

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