湖は海や川と違って波が少なく、水面が穏やかなので、水上アクティビティに適しています。湖ではカヤックやSUPなどの手漕ぎのボートやボードを使って、水上散歩や運動を楽しむことができます。湖の中心からは周囲の景色や富士山などの絶景を眺めることができるのも、湖ならではかもしれません。
湖での水上アクティビティは免許や資格は不要ですが、いくつかのルールやマナーを守る必要があります。この記事では、湖での水上アクティビティの楽しみ方と注意点について紹介します。
湖での水上アクティビティの種類と特徴
湖での水上アクティビティには、カヤックやSUPのほかにも、ウェイクボードやフライボードなどのさまざまな種類があります。
カヤックは、ダブルブレードパドルを使って漕ぐボートで、両側に水かきがついているので持ち替える必要がありません。SUPは、気軽に楽しめる水上アクティビティです。立たずに座って漕ぐことで安定感が抜群にもなり、初心者にも始めやすいです。ウェイクボードは、モーターボートに引っ張ってもらいながら水面を滑るウォータースポーツで、スピード感と技のバリエーションが魅力ですが、バランス感覚が必要です。フライボードは、水圧で空を飛ぶ種目で、靴の底から勢いよく水が出ることで真上へ飛び上がります。設備や扱いにコツがあり、難易度が高いです。
湖での水上アクティビティの服装と持ち物
湖での水上アクティビティの服装は、濡れてもいいものや乾きやすいものがおすすめです。水着やラッシュガード、ボードショーツなどの専用のウェアを着ると快適ですが、季節によってはTシャツやショートパンツなどでも大丈夫です。靴は、サンダルやクロックスなどの水に濡れても大丈夫なものや、水陸両用のシューズを履くと良いです。日焼け止めや帽子、サングラスなどの日焼け対策も忘れずにしましょう。持ち物は、着替えやタオル、水分補給用の飲み物、防水カメラやスマホなどがあると便利です。スマホを持って遊ぶ場合は、防水ケースやストラップなどを用意すると安心です。
湖での水上アクティビティのルールとマナー
湖での水上アクティビティは免許や資格は不要ですが、いくつかのルールとマナーを守る必要があります。湖は公用地なので、原則として自由に水上アクティビティを楽しむことができますが、周囲が私有地や占有地になっている場合は、所有者や管理者から使用許可を得なければならない場合があります。ダム湖では、水質を汚染する可能性がある動力船は使用できず、カヤックやsupに乗るにも使用許可が必要となる場合もありますので、注意しましょう。
地方自治体によっては、独自に航行ルールを作成している場合がありますので、事前に確認しておきましょう。遊覧船やボートとの衝突や事故を防ぐためにも、常に周囲の状況に注意し、適切な距離を保つことも重要です。湖の水は飲料水として利用されている場合がありますので、ゴミや汚物などを捨てないようにしましょう。
まとめ
湖での水上アクティビティは、水面が穏やかで絶景を眺めることができるので、とても楽しいです。湖での水上アクティビティには、カヤックやSUPなどのさまざまな種類がありますので、自分の好みやレベルに合わせて選んでトライしてみてください。湖での水上アクティビティを楽しむ際には、服装や持ち物に気をつけるとともに、ルールやマナーを守って安全に楽しみましょう。
