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自動膨張タイプのライフジャケットって実際どうなの?

水辺ギア

カヤックやSUPなど水辺で遊ぶ際に必ず身に着けるライフジャケット。しっかりした浮力を確保するため、ライフジャケットはどうしてもボリュームが出てしまいます。そのボリュームゆえにライフジャケット着用時には動きにくかったり、嵩張ったりして着心地はイマイチなんてことも。

そんなライフジャケットのデメリットを解消してくれるのが自動膨張式のライフジャケットです。そんな自動膨張式ライフジャケットとはどんなものなのか、特徴や利用シーンなどを見ていきましょう。

自動膨張式ライフジャケットとは

特徴

なんといってもサイズが小さいことです。通常のライフジャケットと比較すると着用時はほとんど気にならないくらいの小ささになります。
水中で浮力のある状態になるには、圧縮された部分を膨張させて浮かび上がります。通常のライフジャケットと同様に水中での浮遊時では身体から離れないようにしっかり固定させておく必要があります。

着用の仕方には大きく二つのタイプがあります。通常のライフジャケットのようにベストのように着用するタイプと、ウエストポーチのように腰に巻いておくタイプです。
腰に巻くタイプはほとんど気にせず着用できるため、フィッシングなどでも動きやすい状態を確保できます。
大きさが小さいということは、着用時の動きやすさ以外にも保管時に省スペースで済むというメリットもあります。サイズの小ささはいろいろなメリットがありますね。

どうやって浮くのか

本体が水に濡れることで膨張をするタイプが多いです。落水した際に自動で浮力が得られるので、パニックにもならず通常のライフジャケットと同様の安心感があります。ただし、うまく作動せずに膨張しない場合は手動でレバーなどを引いて膨張させる必要があります。
また、自動ではなく初めから手動で膨張させるタイプもあります。どのような操作が必要なのか、購入時にしっかり確認した上で購入しましょう。

再利用できるのか

一度膨らんでしまった自動膨張式ライフジャケット、再利用できるのかという点ですが、基本ボンベを交換するなどで再利用ができます。
商品によってタイプが違う可能性もあるので、購入を検討する際は再利用時の方法を確認することがよいと思います。

どういうシーンで活用できるか

着用時でも動きやすいメリットが強い自動膨張式ライフジャケットですが、通常のライフジャケットの安心感には負けてしまいます。普段からカヤックやSUPを楽しんでいて水辺に慣れている方(大人)は選択肢として考えてもよさそうです。
特にフィッシングなどライフジャケットではないフィッシングベストを着用したいなどの理由で自動膨張式ライフジャケットを選択するのもありです。

ただし、自動膨張式ライフジャケットは法定安全備品として定期的に検査をする対象になります。ボンベに問題がないかなど、安全にカヤックやSUPを楽しむためには事前の確認が必須です。

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