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水辺遊びで大活躍のドライバッグとは?

水辺ギア

カヤックやSUPなど水辺で遊ぶ際、荷物が濡れてしまうことが気になります。貴重品なので遊んでいても近くに置いておきたいなどの理由で、濡れること覚悟で携帯したいという場合もあると思います。
水辺での遊びでは、通常そのような場合はドライバッグと呼ばれる防水性能の高いバッグを利用します。バッグの入れ口をくるくる丸めて留めるようなそんな形のバッグを目にしたことがあると思いますが、まさにそれです。

そんな水辺遊びの必須アイテム、ドライバッグの特徴や種類などを見ていきたいと思います。

ドライバッグの防水構造

ドライバッグは防水性能を高めるため、縫い目については特殊なシームシーリングテープで防水補強がされています。これにより、縫い目から水が入り込むことを防いでいます。
また、ファスナーも特殊な防水用のファスナーを採用されています。ファスナーの開閉と連動して特殊なフィルターがラミネートされたテープが連動して動き、閉じられた際に水の侵入を防ぐというものです。

これらは基本的にドライバッグに備わっている構造になるので、購入を検討する際はしっかりと防水構造の仕様が施されているか確認するとよいと思います。

ロールトップデザイン

バッグに入れ口が広く、中に物を詰めた後はその入れ口をくるくる巻き込み最後にバックルで固定するロールトップデザインを採用されています。複数回巻き込みを作ることで水の侵入が防がれます。

ドライバッグの素材

ナイロン素材

軽量で丈夫なナイロン素材に、防水性を向上させるために特殊なコーティングが施されています。シームシーリングテープで防水補強されていたりします。
軽量なので普段使いにも適していると思います。

PVC (ポリ塩化ビニール) 素材

VC製のバッグは非常に防水性が高いです。柔軟性があり、丈夫で水に強い特性があります。カヤック、SUPでの水中活動や激しい雨などでも安心です。

TPU (熱可塑性ポリウレタン) 素材

TPU素材は柔軟性があり、耐寒性や耐熱性にも優れています。環境に優しい素材であり、一般的にはPVCよりも軽量です。

収納以外の使用用途

濡らしたくない荷物を入れる以外にも、ドライバッグが役立つシーンがあります。

濡れたり汚れた物を入れる

濡らしたくない物を入れるのではなく、そもそも濡れた物を入れて周りの物が濡れないようにするという用途もあります。防水性があるということは、当然濡れた物をドライバッグの中に入れた場合は外に水が漏れないという状態になります。
カヤックやSUPで遊んで濡れたり汚れたりした物で車を汚したくないなど、防水性をうまく使って逆の使い方で役立てることができます。

浮き袋になる

カヤックやSUPで万が一落水した場合、ドライバッグの中に空気を入れることで浮き袋にすることができます。機密性高い防水性を利用した使用方法ですが、一時的な使用ができるという理解に留める必要があるものの、緊急時には身体を浮かせるために利用できるかと思います。

選び方のコツ

素材の違いによって用途を考えます。
しっかり防水する必要のある利用シーンが主であればPVCやTPU、普段使いも含めて利用する場合はナイロン素材のものが軽くてよいかもしれません。

また、防水性能がしっかりしているかは実際のものを見たりサイトのレビューで確認します。シームシーリングや防水ファスナーがしっかりしているかなど、重要な防水性が正しく機能するか事前に確認しましょう。

また、防水性能が高いために伸縮があまりない素材である場合が多いです。そのため、用途を満たせるサイズかどうかを合わせておかないと、実際使用する際に入れたいものが入らないなんてことになってしまうので注意しましょう。

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