海水浴や川遊び、はたまたSUPやカヤックなどで遊んでいる最中でもスマホで撮影したいと思ったとき、まず頭に浮かぶのは「水の中にスマホを落としてしまったらどうしよう」ということかと思います。スマホは少しくらい濡れるのは大丈夫かもしれませんが、水没となるとさすがに故障に至ったりするでしょう。
スマホを海や川での遊びに持って行くには、防水ケースが必須になります。実際にAmazonなどでスマホの防水ケースを購入しようと探してみると、価格やスペックの種類がいろいろありすぎてどれを選べばいいか判断するのが難しいですよね。
そこで、スマホの防水ケースを選ぶ時のポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

スマホの防水ケースを選ぶポイント
防水性能をしっかり確認する
もちろん重要なのは、防水機能として性能が問題ないかをしっかりと確認します。
防水性能はIPコードで表されます。最低でもIPX7以上のものを選びたいところです。と書きましたが、そもそもIPコードとはどんなものでしょうか。
IPコードを理解する
IPコードのIPとは、International Protectionの略になります。国際電気標準会議によって定められた電気機器の防水・防塵性能を表す規格になります。
IPの後ろには2つの数字が入り、IP■▲となった時に■が防塵性能、▲が防水性能の数値を意味します。どちらかの機能しか実装されていない場合、実装されていない性能の数値は「X」で表示されます。つまり、上記で述べたIPX7以上というのは、防塵性能はなし・防水性能は7以上がよい、という意味になります。
では、防水性能7というのはどういうグレードになるのでしょうか。また、その上の8はどういう性能なのか、気になりますよね。防水性能の数値の性能基準をまとめてみましたのでご参考ください。
性能数値 | 性能 |
---|---|
0 | 保護なし |
1 | 垂直に滴が落ちても影響なし |
2 | 傾斜した状態からの垂直な滴に対する保護 |
3 | 傾斜した状態からの噴流に対する保護 |
4 | 全方向からの噴流に対する保護 |
5 | ノズルからの水流に対する保護 |
6 | 波打ち際の大波からの保護 |
7 | 短時間の水没に対する保護(最大1mの深さまで) |
8 | 長時間の水没に対する保護(製品ごとに具体的な条件が定められる) |
7以上ということは、つまり水没を想定した保護をしないとならないという意味になりますね。
フローティング機能があるか
万が一水の中にスマホを落としてしまった際の防水ケースですが、SUPの最中に海の中に落としてしまい水没して海中に落ちていってしまったら、スマホが防水で守られていても探すことが困難ってことになります。スマホを水に落としてしまったら水面に浮いている状態になるのが理想です。
しっかり水に浮く機能があるのか、使用用途によっては調べておくといいです。
タッチスクリーンの操作がスムーズかどうか
防水ケースに入れた状態でスマホを操作、撮影などをすることが求められるので、それらの操作が問題なくできるかどうかを確認することも重要です。
透明部分がしっかりと画面が見えるサイズになっているか、カメラレンズが綺麗に見える状態になるのかは確認ポイントです。
機密性は安心できる性能か
スマホ用防水ケースは、スマホを入れるということを考えケースの口が大きく広げられます。その大きな口を完全に密閉する必要があるのですが、ケースによっていろいろな密閉の方法が採用されています。
入れ口を巻き込んで留めるタイプ、ジップで留めるタイプ、締めた後にポンプで真空状態まで閉じてしまうタイプなどいろいろです。どのタイプでもIPコードで性能は確認できますが、劣化などで密閉状態が緩む場合もありますので、口コミなどのレビューを参考に劣化に強いかどうかを確認するのがよいと思います。
サイズが合っているか
最後に、ここを間違えるとせっかく購入したスマホの防水ケースが使えないということになりかねません。言わなくても分かってるよと言われそうですが、デザインが気に入ってしまうことでサイズを確認せずにポチっと購入してしまった、、なんてことのないように、最後は自分のスマホが入るかどうかの確認を必ずしてから購入してください。
スマホの防水ケースは劣化する
スマホの防水ケースですが、使っていれば当然劣化していきます。劣化が進むと防水機能が弱くなり、本来の性能を発揮できない状態になってしまうことも。
万が一水中にスマホを落としてしまった時に、防水機能が働いてないがために防水ケースが意味なかったなんてことにならないように、定期的に劣化の度合いを確認して必要に応じて買い換えておくことをお勧めします。
