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飛行機移動のある旅行でSUPを持ち運ぶ時のポイントと注意点

水辺ノウハウ

旅行先でSUPを楽しみたいとなったとき、頭に浮かぶのはレンタルやツアーではないでしょうか。

私は、所有しているインフレータブルタイプのSUPを機内に持ち込んで関東の自宅から沖縄まで飛行機で運び、長期間の沖縄滞在で毎日SUPをしまくるという楽しみ方をしました。泊まった場所は海まで徒歩3分程度の民泊施設。時間を気にせず楽しめるので、朝食を食べたら午前中の空いている海でSUPを楽しみ、昼前に宿泊施設に戻ってシャワー浴びたら昼食を食べに出かける、そんな旅行スタイルを満喫していました。

今回は、SUPを飛行機に持ち込んで旅行先でSUPを愉しむコツをお伝えしたいと思います。

飛行機移動でも持ち運べるSUPの選び方

私が飛行機に載せたSUPは、インフレータブルタイプという空気で膨らますタイプのSUPです。
インフレータブルタイプのSUPは自宅での保管場所に便利ですが、別の見方をすると持ち運びやすいというメリットもあります。この「持ち運びやすい」というポイントを最大限利用して遊ぶ幅を増やすことができます。つまり、旅行先にも持っていけるという利点です。
このインフレータブルタイプのSUPを機内に持ち込んで楽しむためのポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

総重量とサイズは非常に重要

飛行機に載せるということを考慮してインフレータブルタイプのSUP購入を検討しようとした場合、できる限り無料で運べる範囲内に収められるようなものを選びたいところです。普通席では20kg以内、3辺合計が203cmなど制限があるので、購入前には必ず総重量を確認しましょう。

例えばAmazonでインフレータブルタイプのSUPを調べてみると、下記のような表記があります。
ここでは梱包サイズに記載されている数値で、梱包時の大きさや重量が分かります。この商品の場合は、飛行機の預け荷物としては問題ないですね。

収納バッグが持ち運びやすい状態になっているのかを確認する

機内に持ち込むと言っても、空港内や宿泊地までの移動では必ず持って動かさなければなりません。収納バッグには手持ち用の取手が付いている事はもちろん、バックパックとして背負い込める仕様になっていると安心です。

バックパックとして背負えると、持ち運び以外にも車のラゲッジルームに載せたり降ろしたりする時のし易さなど、ちょっと高い位置に持ち上げたい時に役に立ったりします。

飛行機に預けられる重量制限やサイズ制限の事前確認

飛行機に載せられる旅客個別の荷物の重量やサイズの制限は、各航空会社や航空券の種類・クラスによって違いますので、それぞれ最新の情報を確認することが重要です。
インフレータブルタイプのSUPは、空気入れなど本体以外にも必要なものがありますが、重量制限ギリギリまでバッグに入れてしまうことをお勧めします。預けられる荷物の数には制限があるため、効率よくパッケージして運び切れないものをなくすためです。
ギリギリまで詰め込んでしまうことは重要ですが、ギリギリ過ぎて当日に少しだけ重量オーバーなんてことも考えられます。多少の余裕を持ちつつ計画していきましょう。

SUPの収納バッグに詰め込められるものは極力詰める

上述したようにSUP収納バッグには元々バッグに入っていなかったものも詰め込んでいきます。
私の経験上、一緒に入れやすいものは下記のものです。
おそらく市販のインフレータブルタイプのSUPは、飛行機に載せられる重量より少し軽いと思います。他の荷物を軽くするためにも、SUP関連の装備は極力ひとまとめにしてしまいましょう。

  • ライフジャケット
    ジャケットを開いて平らにすると、隙間にも詰め込みやすいです
  • パドル
    パドルはかさ張るためスーツケースでは不向き、必ずSUP収納バッグに入れます
  • アクアシューズ・ビーチサンダル
    衣服などと一緒にすると汚れるようなものはSUPと一緒に持ち運びます

荷物が載せられるレンタカーを手配

非常に重要なのが、飛行機で旅行目的地の空港に着いてから宿泊先まで移動する際にどうやって運ぶかを事前に確認しておくことです。飛行機に載せられたとはいえSUPは非常に重いので、担いで電車で運ぼうというのは無謀ですよね。というわけで、現地ではレンタカーで運ぶことをおすすめします。

ここでさらに重要なのが、レンタカーのラゲッジルームに全ての荷物を入れることができるかを事前に確認しておくことです。レンタカーを借りる際、車種を指定するのは難しくSランク・Aランクとかのサイズごとの指定になると思います。
この記事は旅行を想定しているので、当然ですがSUP以外のもの(着替えなど)をスーツケースに入れて持ち運んでいると思います。それら全てがレンタカーのラゲッジルームに入るのか?を想定しながらレンタカーを選んでください。2人の旅行なら後部座席も使えますが、4人の家族旅行になるとそうも行かず、荷物も多いと思います。
旅行先到着早々、途方に暮れないためにも非常に重要な事前確認です。

滞在中のSUPの運び方・遊び方を事前確認

私はAirbnbなどの民泊サービスを利用して家族旅行をすることが多いです。
宿泊先がホテルでも民泊でも宿泊先の方に事前に確認しておくとよいのが、宿泊中にSUPをどう保管するのか、どうやって海まで運ぶのか、です。旅行先まで持って行ったはいいけれど、結局出せず終いで持ち帰るなんてことがないように、何事も事前確認です。
下記は私が普段SUPを宿泊先に持ち込む際に確認している内容になりますので、参考にしてみてください。

  • 海水浴から戻った時に使える施設
    外に使えるシャワーがあるか?着替える場所があるのか?など、事前に確認することでそれらがなかった時を想定した準備ができます
  • SUPの格納場所が併設されているか
    おそらくそのような宿泊施設は稀だと思いますが、Airbnbなどの民泊で海に隣接のリゾートマンションなどの場合は宿泊者専用の格納施設があったりします
  • 部屋から海までの導線はどうなっているか
    宿泊者用の出入り口などがあるのか?などを聞いておくことで、宿泊施設まで持ち込めたものの海まで行くのが難しいという状況を回避できます

これらのポイントを確認し事前に計画を立てておくことで、今までとは比べものにならないくらい遊び方が増える旅行を体験することができますよ。
一人旅でも家族旅行でも、パートナーとのふたり旅でも活用できる旅行のアイデア、是非参考にしてSUPライフをお楽しみください。

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